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Contents

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−物件情報について−
賃貸住宅と違い店舗などの場合はあまり情報が表に出にくいのが現状です。
完全に空き物件の場合は別ですが、営業中の状態で��テナント募集�≠ﾆ大々的に一般公開は出来ないからです。
あとは、出店希望エリアの用途地域（深夜営業）は確認しておいた方が良いでしょう。

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−募集条件について−
物件により条件は様々です。
礼金、敷金何ヶ月分、保証金制度と、条件が違います。
また、営業内容の条件もあります。同じ飲食種でも、レストランや居酒屋は可、スナックやガールズバーは不可とする場合もありますので、よく確認をされた方がいいでしょう。
内装（造作）に関しての条件のあったりしますので、賃料がお手頃だったとしても内装譲渡金が高く設定されている場合もあります。

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−店舗契約について−
・契約の流れなどは賃貸住宅と変わりはありません。連帯保証人様についても同様です。店舗の場合、万が一の時の滞納金や片付け費用など、住宅とは違い金額的にも負担が大きくなりがちですので、収入面で対応出来る方をお立て下さい。
・内装譲渡がある場合は、譲渡契約内容を前（現）出店者と新出店者との話し合いとなり管理会社・家主は間には入りません。納得した上で双方で賃貸借契約書とは別に、内装譲渡の契約締結を交わして頂くことになります。
・店舗契約の場合は、賃貸保証会社にご加入頂いております。
賃貸保証会社申込にあたり、事業資金の通帳コピーが必須となります。（表紙・見開きのページ・最終残高金額ページ）

賃貸保証サービス料金表（事業用専用）

保証機関	お支払い区分	料　金
		賃料合計額	プラス１（保証人あり）	パートナー（保証人なし）
１　年	初　回	共　通	５０％ （２０，０００円）	１００％ （３０，０００円）
	更　新	２０万円未満	２０，０００円
		２０万円から	４０，０００円

「％」は賃料合計額に対する割合。括弧内の記載は最低保証料。
保証契約期間中の解約等があっても、お支払い頂きました保証料の返戻は行っておりませんのでご了承下さい。

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−店舗解約について−
店舗の解約は通常3ヶ月〜6ヶ月前通告となります。
店舗の場合、家主に返却する際はスケルトン返しとなります。

（例）3ヶ月通告の場合
6月1日に解約の申し出があった場合、解約が出来るのは8月31日となります。
申し出があった時点でお店を閉店している場合でも、8月31日までは賃料が発生します。
すぐにでも解約を希望される場合は、8月31日までの賃料を一括支払いされれば即解約は可能です。

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−内装譲渡について−
内装譲渡とは、前（現）借主が造作やリース品以外の設備品を、次の借主に内装売却「内装権利譲渡の主張」となります。
買い受ける側からですと「内装権利の取得」となるわけです。
店舗は基本スケルトン返しです。どれだけ内装関係で費用を掛けていても、家主に返す際は借りる時の状態に戻さなければなりません。それがスケルトン返しです。
開店までに内装・設備と費用を掛け、スケルトンにするにも更に費用が発生するとなると、そのままで次の借り手がつけば一番有り難い状態となるので、「内装譲渡」の主張をされるケースがあります。
新規開業者にすれば、初期費用も開店までの期間も軽減出来るメリットはありますが、ご自身で考えている内装や造作がコンセプトとかけ離れていては権利を購入するに値するかというところでしょう。
逆に、あまりに個性的な造作にしてしまったが為に、買い手が付かず内装譲渡の主張を諦めなければならないなんてこともあるかも知れません。
スケルトンで借りても居抜きで借りても、費用面で色々考えなくてはならない部分は出てくると思います。
住宅を借りるのとは金額の桁が違ってきますので、開業資金をシミュレーションしてみる事をオススメします。

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−開店したら−
無事にオープン日も迎え通常営業に戻り、当然、腰を据えて息の長い営業をしていかれると思います。
近隣の店や住人の方にとっては��新参者�≠ﾆ認識されています。
営業が軌道に乗るまでは色々と大変なことも出てくるでしょう。ですが、そのエリアを賑やかに盛り上げていく1人でもあります。経営者同士で連携が取れている事はある程度必要だと思っています。そうすれば何店舗か合同でイベントをし相乗効果を狙うことも出来ます。活気づく事はとても大切なことではないでしょうか。

そうなると、自分の店の中さえ綺麗であれば・・・と言う考えも改まっていくのでは。
店舗入口周辺、借りている店舗建物の周りも日頃から綺麗に片付けることを心掛けて下さい。雑草の処理や、ビールケースも無造作に積み上げていればイタズラの要因になります。
生ゴミの出し方も注意が必要です。一般家庭のように朝排出することが難しいので、きっちりネットを掛ける、またはご自宅へ持ち帰り処分するなど美化にも目を向けて頂きたいと思います。

特に飲食店は臭いなどにも気を使わなくてはならないでしょう。
排水詰まりで店内だけではなく、外構の排水部分からも臭いが発生しますので油ものを直接流し捨てないようご注意下さい。
手間でも、調理器具などに残っている油や調味料等、ペーパーなどで拭き取ってから洗うようにする等、やるとやらないでは大差が出ます。
飲食店の排水の臭いや詰まりはこういった作業を怠った為に、配管内に油等が厚く付着してしまったことの原因が断然多いのです。あとは誤って割り箸などを流してしまっての詰まりなど。
詰まりが酷くなると排水から逆流して店内にあふれ出る場合もあります。ここまでになってしまうと借主に費用負担をして頂く事態になりかねませんので十分に気をつけて下さい。